なぜ入るのか
旅行保険の中心は紛失や遅延ではなく医療費です。国によっては救急にかかる費用が旅行の総額を超えることがあり、搬送が必要になれば金額はさらに一桁上がります。荷物が遅れるのは不便で済みますが、医療費は旅行のあとの生活にまで影響する規模になりえます。
入るのは簡単でも、いざ使うときに通らないことがあります。確認すべき項目。
旅行保険の中心は紛失や遅延ではなく医療費です。国によっては救急にかかる費用が旅行の総額を超えることがあり、搬送が必要になれば金額はさらに一桁上がります。荷物が遅れるのは不便で済みますが、医療費は旅行のあとの生活にまで影響する規模になりえます。
商品を選ぶときは補償額の大きさを比べたくなりますが、実際に問題になるのは対象外の項目です。何が補償されないかは約款の後ろのほうに書かれており、ここに引っかかって受け取れないことがほとんどです。
現地で治療を受けたなら、診断書と領収書、受けた処置の記録が必要です。これらの書類は現地で受け取っておかないと、あとから入手するのが非常に難しくなります。盗難なら現地の警察の届出の証明が必要で、荷物が遅れたなら航空会社が出す証明が必要です。いずれの場合も、その場で書類をそろえることが肝心です。
一部のクレジットカードは、そのカードで航空券を支払うと旅行中の補償を付けます。通信や航空会社の会員の等級に付く補償もあります。ただしこうした補償は条件が狭く金額も小さいことが多いので、あるという事実だけで安心せず、範囲を確認する必要があります。
多くの商品は出発前にしか加入できず、空港を出たあとでは不可能です。航空券と宿を決めたら一緒に済ませておくほうが安全です。取り消しの補償を含めるなら、予約の直後に入らないと意味がないことが多く、遅れて入るとすでに予見できる事由は対象から外れるためです。
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